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導通検査とは

配線試験やオープンショート試験とも呼ばれ「短絡」「断線」「誤配線」の検査です。
「JIS C 3005 4.5 導通」に準拠した試験で判定されます。

抵抗検査とは

ワイヤーハーネスの端子間の導体抵抗の測定/判定をおこないます。
「JIS C 3005 4.4 導体抵抗」とは異なる試験になります。
機種により2線式のみと2線式/4線式の両方式のものあります。
2線式は検査器の内部抵抗、接続治具配線、検査対象物の全ての合成抵抗の測定値となります。
4線式は専用の接続治具配線をおこなう必要がありますが、検査対象物の抵抗を正確に測定することが可能です。

耐圧検査とは

ワイヤーハーネスの導体対導体の導通でない配線間の絶縁耐力の試験をおこないます。
「JIS C 3005 4.6 耐電圧」に準拠した試験で判定されます。
検査器によってはAC耐圧のみとAC/DC耐圧の両方ができるものがあります。

絶縁抵抗検査とは

ワイヤーハーネスの導体対導体の導通でない配線間の絶縁抵抗の試験をおこないます。
「JIS C 3005 4.7 絶縁抵抗」に準拠した試験で判定されます。

瞬間断線検査とは

ワイヤーハーネスの導通のある端子間において振動や衝撃時の瞬間的な断線発生の試験をおこないます。
瞬間的な断線の発生は、振動や衝撃が終わると元の導通状態になります。
電気的規格は「JIS C 5402-2-5」「IEC 66512-2-5」のコンタクトディスターバンスに準拠しておこなわれますが、
振動や衝撃は試験されるお客さま側の作業になります。
設定によっては「JIS C 5402-2-5」「IEC 66512-2-5」の準拠しない範囲も含まれます。

ハーネスチェッカーとは

ハーネスチェッカーは、ワイヤーハーネスの電気特性試験に求められる5つの試験のうち、導通試験、瞬間断線試験を行うことができるハーネス検査器です。 ケーブルチェッカーや導通検査器とも呼ばれます。

配線試験 導通検査  オープンショート検査  誤配線検査  配線判定抵抗値  断線  短絡  オープン  誤配線

ハーネステスターとは

ハーネステスターは、ワイヤーハーネスの電気特性試験に求められる5つの試験のうち、導通試験、抵抗試験、瞬間断線試験を行うことができるハーネス検査器です。
ハーネスチェッカーと異なり回路毎に抵抗値の測定が可能な為、ハーネステスターと呼んでおります。
ハーネステスターでは、ダイオード極性試験はもちろんの事、カスタマイズにてコンデンサ容量試験、ツイストペア線のペア割れ判定機能の追加も可能です。

ハーネスマルチテスタとは

ハーネスマルチテスタは、ワイヤーハーネスの電気特性試験に求められる5つの試験の全て(導通試験、抵抗試験、瞬間断線試験、耐圧試験、絶縁抵抗試験)を1台で行う事ができるハーネス検査器です。
ハーネスマルチテスタは、ケーブルマルチチェッカー、高電圧ハーネス検査機等とも呼ばれます。4線式低抵抗試験やDC耐圧試験など高度な検査が実現可能です。

瞬間断線試験器/アナライザとは

瞬間断線試験器/アナライザは、コネクタやケーブル等の導通状態を監視し、振動や衝撃等の機械的ストレス与えた状態で瞬間断線の発生有無と瞬間断線検知幅を測定する試験装置です。

NMA series|ハーネステスタ

オープン/ショートでは対応できない抵抗値の検査に威力を発揮します。ワンランク上の導通試験の要求をカバーする高速型導通抵抗検査器(ハーネステスタ・高機能ハーネスチェッカー)です。

導通検査
(導通判定値)
10Ω~200KΩ
抵抗検査
(抵抗判定値)
10Ω~200KΩ
耐圧検査
(試験電圧)
---
絶縁検査
(試験電圧/絶縁抵抗値)
---
瞬断検査
(瞬断検知幅)
スキャン型
(試験回路x2msecの瞬断検知能力)
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