絶縁試験で梅雨時や雨の日にNGが多くなるのですがどうしてですか?

検査試験

絶縁試験では100V~1000Vなどの高い電圧を印加してその時のリーク電流を測定します。リーク電流は絶縁体内部も流れますが、絶縁体表面を通って導体間に流れます。

絶縁体表面が乾燥したきれいな状態ではリーク電流は少なく、湿度が高く汚れているとリーク電流は多く流れる傾向にあります。これは被検査体だけでなく、被検査体と検査器を接続する治具配線も同様に影響を受けます。従いまして湿度が高い季節にこのような現象が多く見られますので、検査室は常に乾燥したコンデションで埃が少ない方が望ましいといえます。