選ばれる理由 REASON

現場の使いやすさへのこだわり。
現場を知り尽くしているからこそできる
細かな気配りを。

ワイヤーハーネス検査といっても、検査対象品によって必要な試験項目や仕様・方式には多くの選択肢があります。また、検査器と検査対象品を接続するケーブルの性能やスペックも十分に見合ったものでなければなりません。そして、一見ワイヤーハーネス検査とは関係ないと思われるような、室内環境や電源品質も試験結果を大きく左右する場合もあります。
ナックコーポレーションは、検査の現場を知り尽くしたプロフェッショナル集団です。
お客さまと離れていてもその現場状況を想像でき、的確な判断とアドバイスができる能力をもっています。私たちがつくる製品は、常に現場重視・お客様第一です。


デザインへのこだわり。
使いやすく、美しく、限りなく小さく。

検査器は現場で働く人にとっては、毎日付き合う仕事のパートナーです。だからこそ、見やすさや使いやすいことだけでなく、親しみやすいデザイン、長く付き合うのにふさわしいデザインが必要だと私たちは考えています。
また、現場のスペースを考えると、同じ機能や性能であれば検査器はより小さくあるべきです。私たちのつくる検査器をただの箱にしたくはありません。お客様の利益を出しつづけ、そして愛され続けたいと思っています。


パフォーマンス・機能へのこだわり。
圧倒的なスピードで、現場の問題に応える。

世の中の電子機器の普及と増加に伴い、ワイヤーハーネス・ケーブルの用途も広がり続け、それにあわせてワイヤーハーネス・ケーブルの検査ニーズも多様化しています。私たちナックコーポレーションは、お客さまと直接のコミュニケーションを維持することにより、常に最新のニーズを捉えたモデルを提供するだけでなく、検査に関するノウハウや検査技術のお問い合せにも対応し、お客さまがより効率的で、よりよい品質の製品を生産できるように努めております。ワイヤーハーネス検査・ケーブル検査のことなら「ナックコーポレーションに相談すれば解決できる」と言われるメーカーであり続けるために継続した研究開発への投資も怠りません。


選びやすさへのこだわり。
ご購入前にまず実機で試していただくということ。

検査器は、実際に現場で利用して初めてその真価を検証できるものです。ご検討中のお客さまにはデモ機をお試しいただくようお勧めしております。性能や機能、スペックだけでなくデザインやサイズ、使い勝手が現場にフィットするかなど、お客さまに長くご使用いただくための検証でもあります。
ぜひ、一度デモ機をお試し下さい。→デモ機貸出のお申し込み


データへのこだわり。
検査データは企業の財産。
データを継承できる検査器として。

現在ワイヤーハーネスの生産現場は、少ロット多品種です。その蓄積された製品番号と検査データは、数千件以上で、数万件もざらではありません。私たちは、お客さま内製の検査器や他社製検査器のデータを継承する仕組みを持っています。お客さまが蓄積されてきた大切な財産である検査データを未来へつなげるのが、ナックコーポレーションです。どうそ安心してナックコーポレーションの検査器をお選びください。


お客さまの検査ニーズへのこだわり。
カスタムな検査器やスペシャルな検査器をお届けします。

お客さまの悩める課題の解決法は既に存在しているはずです。
お客さまの知らないところにシンプルでスマートな解決策が隠されているものです。
ナックコーポレーションの一つの標準製品からのカスタマイズの派生は、平均50種類を超えます。これはワイヤーハーネス検査の工程や運用方法が、各社各様で現場ごとに異なっている証拠です。

最大公約数的な機能と性能だけでは、現場の要求には対応できない時代になっていることは明らかです。ナックコーポレーションの検査器は、数々のカスタマイズに対応できる潜在的なハードウェア能力を備えています。また、ソフトウェアにおいては数多くのライブラリ資源を保有しています。
この分野で長年培ってきたノウハウ、蓄積した事例、最新のデバイステクノロジー、ソフトウェア技術、そして企画、開発、設計、製造、販売まで一貫した社内体制がお客さまの要望を的確にリサーチし、最善最適な製品をベストなプライスと納期でご提供いたします。


私たちには今まで数多くのスペシャルな
ワイヤーハーネス検査器を作ってきた実績があります。

中には無謀な要求もございました。

例えば、

  • 16,000ポイントもあるワイヤーハーネスの試験を超高速でやりたい。
  • 512ポイントAC1000Vの耐圧試験を導通試験も含めて2秒で終わらせたい。
  • 瞬間断線試験を全てのデータを取りこぼさずに1ヶ月間、連続でやりたい。
  • 多極コネクタの接触抵抗をμΩ分解能で試験したい。
  • 導通・耐圧・絶縁試験ができる256ポイント検査器を15万以内でつくれないか。
    (さすがに15万円ではできませんでしたが、現在のNMG+という製品につながっています)
  • 海外からはNGが出ない検査器はないか。
    (よく聞くとノイズ環境が最悪で現地製の検査器が何もしなくてもNGがでるとのことでした)

スペシャルな検査器は、レーシングカーで例えるとF1みたいなものでしょうか。
そこでのノウハウが標準製品の性能向上や低コスト化につながっていると思います。
そしてそれらをお客様へ還元できればと考えております。